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2013-2-17 四旬節黙想会

今年の四旬節は、聖パウロ修道会の澤田豊成神父様が来てくださいました
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 穏やかな笑顔と語り口で、イエスが聖霊に満ちてヨルダン川からお帰りになり、霊に導かれて40日の間、悪魔の試みに遭われたことの意味を話されました。
 イスラエルの民が、約束の地カナンに入った時、富や豊かさを得て、最も大切なものを忘れて主である神から離れてしまう。本来ネガティブであるはずの荒れ野がポジティブな意味を持ち始める。神が民を荒れ野に導き、この荒れ野こそを民の恵みとし、救いの場として神だけと共にいる純粋な場として受け入れるよう招かれていると。
 澤田神父様は、私達の希望を聞きいれて、第一・第二講話の音声をHPに掲載する事を認めてくださいました。お聞きになって、四旬節の間、自分にとっての荒れ野について考え、荒れ野のなかに神の深い恵みを見出すことができるよう、祈りましょう。

    

(広報委員会)

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