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2017-11-26 待降節黙想会

 11月26日夙川教会の梅原彰神父様をお迎えして待降節黙想会がひらかれました。ご自分の教会のミサを終えられてかけつけてくださりすぐにミサをはじめられました。お疲れではないかしらと心配するまもなくとても力強いお声でした。
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 とくに福音の朗読、お説教は心にひびきました。今まで何度も聞いたマテオ25章のみことばなのに神父様のお説教を聞いて本当に何が一番大切なのかあらためて問われる思いでした。裁きの時に財産がたよりになるとは思わないけれど何かすこしずれている自分を感じます。大切なことは愛だけだということをあらためておもいました。

 ミサ後の第二講話は、少しリラックスされていろいろなおはなしをユーモアをまじえてお話くださいました。とくに石油ストーブのお話がこころに残りました。クリスチャンの役割は、石油ストーブであると話されました。石油ストーブがちゃんと燃えるためには、芯と良質な石油と十分な酸素が必要でありそれが何を意味するかと言えば「洗礼」と「動機」と「ご聖体・ゆるしの秘跡」だそうです。この三つがそろってはじめて石油ストーブはちゃんと燃えてまわりを暖めることができるのです。

 神父さまとの昼食会は、30名近くの方が参加してくださり夙川教会の殉教された神父様のこと、教会の実際的な運営の仕方、等々お話は尽きませんでした。

 今日食べて、寝ることができて、出すことができたら感謝だよ…数々の病気をされ今も闘病中の神父様だからこその言葉だと思います。「明日のことは思い煩うな」のみことばのままにただ神様とひとびとのために働かれている神父様のおはなしを近くでうかがえる幸せなひとときであり待降節を大切ににすごしたいと思いました。

    

(広報委員会)

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