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2023-3-5 四旬節黙想会

四旬節黙想会は3月5日(日)に豊中教会主任司祭の野田正弘神父様のご指導のもと、「物語を通して語る神」というテーマで行われました。
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 野田神父様のご講話は、「神父様がどのようにして神父様になられたか」、「創世記のヨゼフと兄弟の物語」、「聖ペトロがイエス様から目を離し湖に沈む話」、「小説『塩狩峠』」、「小説『ハイジ』」、「食卓に出されたさんま」、「洋画『Living』(黒澤明監督『生きる』のリメイク映画)」と、第一講話、第二講話を通じてお話が次々に展開し、短時間にもかかわらず笑ったりドキドキしたり心を打たれたりと、まるで短編映画を観ているように引き込まれていきました。そして頂いた全てのお話に共通する事こそが今回のテーマ「物語を通して語る神」であったことに深く感銘を受けました。
 その時は悲しかったりつらいと思った事も、神様は善き物語となるように、物や出来事の背後で私達をいつも愛し見守ってくれているのだという事が心に響きました。

洋画『Living』は3/31から映画館で上映されるそうですので、皆さんもこの映画を観に行かれたらいかがでしょうか。

(研修委員会、写真提供は広報委員会)

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