2024-8-11 年間第19主日

ヨハネによる福音(ヨハネ 6・41-51)

 そのとき、ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」 と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、こう言った。「これはヨセフの息 子のイエスではないか。我々はその父も母も知っている。どうして今、『わたしは 天から降って来た』などと言うのか。」イエスは答えて言われた。「つぶやき合う のはやめなさい。わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だ れもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させ る。預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞 いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。父を見た者は一人もいない。神のもとか ら来た者だけが父を見たのである。はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得 ている。わたしは命のパンである。あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、 死んでしまった。しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者 は死なない。わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるな らば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたし の肉のことである。」


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