-マザー・テレサ-

大切なのはどれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです

-ノノイ神父-

 神は愛そのものです。そして、私たちはその愛故にこの世に生を受けています。そして、私たちが道に迷ったとき、神はいつも私たちをご自分の元へ呼び戻してくださいます。

 神は私たちが神の愛のみ心を、分かち合うことを望んでおられます。真の永遠に続く喜びは、その愛に応えることや互いに助け合うことによって見出すことができます。本質的には、私たちが神の愛に応えることは難しいことではありません。なぜなら神はご自分の似姿として私たちを造られたのですから、そのような愛はすでに私たちの心に植え付けられているのです。

 この愛の道を実践することによって、私たちは神を知り、日常生活の中で神の存在を実感することができるのです。愛があるところには神がいつもおられます。ですから、私たちが何をするにしても、正しい動機、つまり、神の愛のためにそれを行いましょう。結局のところ、日常の小さい事柄に於いても愛を込めてすることが一番大切なことなのです。

 1997年にカルカッタでマザーテレサが亡くなってから24年経った今でも、「大切なのはどれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです」というこの言葉は色あせず、心に響いてきます。また、同じような意味のことをマザーテレサは別の言葉で、「私たち全員が偉大なことができるわけではありません。しかし、私たちは誰でも大きな愛をもって小さなことをすることはできるはずです。」と語っています。

 カトリック教会の教えを説明した解説書であるカテキズムの言葉を結びとして紹介しておきましょう。そこには愛についてこう書かれています。「神の愛に対する信仰には、真摯な愛を持って神の愛にこたえるようにという呼びかけと義務が含まれています。第一のおきては、わたしたちに、万事を超えて神を愛し、すべての被造物を神を通して、神のために愛することを命じます。」と。


フッター